くじ引き・抽選ツール
名前や番号から当選者をまとめて抽選。
抽選結果
| 順番 | 賞 | 名前 | 操作 |
|---|
入力した名前はサーバーに送信されず、保存もされません。抽選はブラウザの中だけで行います。
概要
名前や番号のリストから、当選者をランダムに選ぶくじ引き・抽選ツールです。1等・2等など賞を作って人数を決めると、すべての賞の当選者を重複なしでまとめて選び、選ばれた順番(当選順)を記録します。
当選者が辞退したときは、まだ当選していない人の中から同じ賞の当選者を繰り上げで選べます。結果は賞ごとの一覧としてコピーでき、当選順・賞・名前・繰り上げの記録をCSVで保存できます。同じ名前が何度も出てくる応募は、1人にまとめるか、口数(応募の数)として数えるかを選べます。
乱数はブラウザのWeb Crypto API(crypto.getRandomValues)で作り、偏りが出ない方法で選びます。入力した名前はサーバーに送信されず、保存もされません(ページを閉じると消えます)。
使い方
応募者を入れる
名前を1行に1人ずつ入力するか、表計算ソフトの列をそのまま貼り付けます(カンマ区切りも可)。番号で抽選するときは「番号で抽選」を選び、始まりと終わりの番号を入れます。
賞と人数を決める
「1等 1人」「2等 3人」のように、賞の名前と人数を入れます。「賞を追加」で10個まで増やせます。賞が1つだけなら、名前を「当選」などにしてもかまいません。
抽選して記録する
「抽選する」を押すと、すべての賞の当選者が当選順に表示されます。「1人ずつ発表」なら1人ずつ見せられます。結果はコピーやCSVで保存でき、辞退者が出たら、その人の行の「繰り上げ」で代わりを選べます。
同じ名前が複数あるときの扱い
| 1人にまとめる(既定) | 口数として数える | |
|---|---|---|
| 例:田中が3行・佐藤が1行 | 田中と佐藤は同じ確率で選ばれる | 1人目に田中が選ばれる確率は3/4、佐藤は1/4 |
| 同じ人が2回当たるか | 当たらない | 当たらない(当選した人の残りの口は外す) |
| 向いている場面 | 名簿・参加者リストからの抽選 | 応募の回数に応じて当たりやすくする抽選 |
当選する確率の目安(1人にまとめる場合)
| 応募者 | 賞と人数 | 1人が当たる確率 |
|---|---|---|
| 30人 | 当選 3人 | 3/30=10% |
| 100人 | 1等 1人・2等 5人 | 1等 1%・2等 5%・どちらかに当たる 6% |
| 500人 | 1等 1人・2等 3人・3等 10人 | 1等 0.2%・2等 0.6%・3等 2%・いずれかに当たる 2.8% |
※応募者n人のうち1人が、人数kの賞に当たる確率はk/nです。1等から抽選しても下位の賞から抽選しても変わりません。口数として数える場合は、口数が多い人ほど高くなります。
目的別の使い方
- イベントの抽選会で1等から3等まで決める
- 参加者の名簿を貼り付け、「1等 1人」「2等 2人」「3等 5人」と入れて抽選します。盛り上げたいときは「下位の賞から」と「1人ずつ発表」を選ぶと、3等から順に1人ずつ発表できます。
- 応募の回数に応じて当たりやすくする
- 応募のたびに1行ずつ名前を並べ(同じ人が何行あってもかまいません)、「口数として数える」を選びます。行が多い人ほど当たりやすくなりますが、同じ人が2回当たることはありません。
- 整理券の番号で抽選する
- 「番号で抽選」を選び、「1〜300」のように番号の範囲を入れます。当選した番号は当選順に並ぶので、そのまま入場や購入の順番にも使えます。
- 当選者が辞退したので代わりを選ぶ
- 辞退した人の行の「繰り上げ」を押すと、まだ当選していない人の中から同じ賞の当選者を1人選び、当選順の最後に追加します。辞退した人は「辞退」として記録に残ります。
用語集
- 抽選
- 複数の候補の中から、偶然によって当選者を決めることです。くじ引きやルーレット、ビンゴなどの方法があります。
- 非復元抽出(重複なし)
- 一度選ばれた人を候補から外してから次を選ぶ方法です。同じ人が2回選ばれることはありません。本ツールはこの方法で当選者を選びます。
- 復元抽出
- 選んだ人を候補に戻してから次を選ぶ方法です。サイコロを何度も振るのと同じで、同じ人が何度も選ばれることがあります。本ツールでは使いません。
- 口数
- 1人が持つ応募の数です。本ツールで「口数として数える」を選ぶと、同じ名前の行の数が口数になり、1人を選ぶたびに、残っている口数に比例した確率で選ばれます。
- 当選順
- 抽選で当選者が選ばれた順番です。本ツールでは1から番号を付けて表示し、CSVにも残します。繰り上げで選ばれた人は、当選順の最後に追加されます。
- 繰り上げ当選
- 当選者が辞退したり連絡が取れなかったりして当選を取り消したとき、まだ当選していない人の中から代わりの当選者を決めることです。
- 乱数
- 規則性がなく、次の値を予測できない数です。コンピューターでは計算で作る「擬似乱数」を使うことが多く、作り方によって予測のしにくさが異なります。
- 暗号論的擬似乱数(CSPRNG)
- それまでに出た値から次の値を予測できないように設計された擬似乱数です。ブラウザではWeb Crypto APIのcrypto.getRandomValues()で得られ、本ツールはこれを使います。
- モジュロバイアス
- 乱数を候補の数で割った余りで選ぶとき、乱数の範囲が候補の数で割り切れないと、一部の候補がわずかに選ばれやすくなる偏りです。本ツールは、割り切れない端数の範囲に入った乱数を捨てて引き直す方法(棄却法)で避けています。
- CSV
- 値をカンマで区切って並べたテキスト形式で、Excelなどの表計算ソフトで開けます。本ツールはExcelで文字化けしないようBOM付きUTF-8で保存し、「=」などで始まる名前は数式として扱われないよう先頭に「'」を付けます。
FAQ
- Q.何人まで当選者を選べますか?
- 賞の人数の合計で1,000人まで、応募者の人数を超えない範囲で選べます。賞は10個まで作れます。
- Q.同じ人が2回当たることはありますか?
- ありません。一度当選した人を候補から外してから次の当選者を選びます(非復元抽出)。繰り上げのときも、すでに当選した人と辞退した人は選ばれません。
- Q.同じ名前を2回入力するとどうなりますか?
- 既定では1人にまとめ、まとめたことを画面でお知らせします。「口数として数える」を選ぶと、同じ名前の行の数が口数になり、口数が多い人ほど選ばれやすくなります(当選は1人1回まで)。名前は前後の空白を除いて文字が完全に同じときに同じ人とみなすので、全角と半角は別の名前になります。
- Q.1等と2等はどちらから抽選しますか?
- 「1つ目の賞から(1等から)」と「下位の賞から」を選べます。どちらを選んでも、それぞれの賞に当たる確率は変わりません(1人にまとめる場合、応募者n人のうち1人が人数kの賞に当たる確率はk/n)。選ばれた順番は当選順として記録されます。
- Q.当選者が辞退したらどうすればいいですか?
- 辞退した人の行の「繰り上げ」を押すと、まだ当選していない人の中から同じ賞の当選者を1人選び、当選順の最後に追加します。辞退した人は「辞退」として記録に残り、繰り上げで選ばれた人には「何番の繰り上げ」と表示されます。
- Q.結果を保存できますか?
- 「CSVで保存」で、当選順・賞・名前・状態・備考を保存できます。BOM付きUTF-8で保存するのでExcelでそのまま開け、ファイル名には抽選日時が入ります(例:digtools202610102015.csv)。「結果をコピー」は賞ごとの当選者一覧をテキストでコピーします。
- Q.乱数に偏りはありませんか?
- ブラウザのWeb Crypto API(crypto.getRandomValues)で作った乱数を使います。乱数を候補の数で割った余りで選ぶと一部がわずかに選ばれやすくなるため、割り切れない端数の範囲に入った乱数は捨てて引き直し、どの口も同じ確率で選ばれるようにしています。
- Q.入力した名前はどこかに送信・保存されますか?
- されません。抽選はブラウザの中だけで行い、サーバーに送信しません。ページを閉じたり再読み込みしたりすると入力内容と結果は消えるので、残しておきたい結果はCSVで保存してください。
- Q.番号で抽選できますか?
- 「番号で抽選」を選び、始まりと終わりの番号(整数)を入れると、その範囲の番号から抽選します。範囲は10,000件までです。
- Q.何人まで入力できますか?
- 10,000行(口)までです。超えた行は抽選に入れず、画面でお知らせします。
- Q.1人ずつ発表できますか?
- 「1人ずつ発表」を選ぶと、「次を発表」を押すたびに当選順に1人ずつ表示します。「すべて表示」でまとめて表示できます。
- Q.Webルーレットとの違いは何ですか?
- Webルーレットは1回回すごとに1つを選び、項目ごとに当たりやすさを変えられます。このツールは複数の当選者を賞ごとにまとめて選び、当選順と繰り上げを記録します。順番決めや1つだけ決めたいときはルーレット、抽選会やプレゼントの当選者決めにはこのツールが向いています。
- Q.抽選の公正さを第三者に証明できますか?
- 本ツールは抽選日時と当選順を画面とCSVで記録できますが、第三者が抽選の過程を検証できる仕組みはありません。景品の抽選などで公正さの証明が必要な場合は、立会人を置いて抽選の様子を記録するなど、運営側で手続きを用意してください。
- Q.スマートフォンでも使えますか?
- 使えます。名前の入力欄にメモやLINEのトークから名前の一覧を貼り付けて抽選できます。結果のコピーやCSVの保存もスマートフォンのブラウザから行えます。
活用シーン
イベントの抽選会
忘年会やビンゴ大会の景品を、下位の賞から1人ずつ発表して決める
プレゼント企画
応募者の一覧から当選者をまとめて選び、当選順と繰り上げをCSVで記録
授業・研修の指名
発表者や係を、名簿から重複なしでくじ引きして決める
整理券の抽選
番号の範囲から当選番号を選び、入場や購入の順番に使う
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