紫微斗数 命盤作成
生年月日と出生時刻から、十二宮に十四主星・副星・四化を並べた命盤を作ります。
大限・流年・流月も見られて、登録不要・ブラウザの中だけで計算します。
母子手帳などで出生時刻を確かめてください。時刻が分からないと命盤は作れません(命宮・五行局・星の位置がすべて時刻で決まるため)。
詳細設定(流派の選択)
標準は『紫微斗數全書』のとおりです。命盤を作った後に切り替えると、すぐに作り直します。
命盤
宮を押すと、その宮の星と三方四正(向かいの宮と三合の2宮)を下に表示します。スマホでは副星を下の表示で見られます。
生年月日・時刻・性別はこのページの中だけで計算し、保存も送信もしません。URL の # の後ろに入るので、共有した相手にだけ見え、サーバーには送られません。
紫微斗数の命盤とは
紫微斗数(しびとすう)は、生まれた年・月・日・時刻を旧暦に直し、紫微星をはじめとする星を「命盤」と呼ばれる12のマス(十二宮)に配置して読む占術です。宋代の陳希夷(陳摶)に始まると伝えられ、明代にまとめられた『紫微斗數全書』が代表的な書物です。台湾・香港などで広く親しまれ、日本でも学ばれています。
命盤では、自分自身を表す命宮から、兄弟・夫妻・子女・財帛・疾厄・遷移・奴僕・官禄・田宅・福徳・父母までの12の宮に、十四主星と副星が入ります。さらに生まれ年の干で決まる四化(化禄・化権・化科・化忌)が、どの星に付くかを見ます。どの宮にどの星が入るかは、生年月日だけでなく出生時刻でも変わります。
このツールは、『紫微斗數全書』の安星法で命盤を作り、10年ごとの大限・1年ごとの流年・月ごとの流月も表示します。旧暦への変換は日本の旧暦(日本標準時)で行い、閏月や23時台の扱いなど流派で分かれる点は「本サイトの採用方式」として下に書きました。入力した生年月日は保存も送信もしません。
命盤の作り方
生年月日と出生時刻を入れる
西暦の生年月日と、出生時刻(24時間制)を入れます。母子手帳などで時刻を確かめてください。性別は任意で、選ぶと大限と小限も表示します。
命盤を作って宮を押す
「命盤を作る」を押すと十二宮の命盤が出ます。宮を押すと、その宮の星の説明と、三方四正(向かいの宮と三合の2宮)が分かります。
年を選んで運の流れを見る
流年の年を選ぶと、その年の大限・小限・流年の宮と流年四化、正月〜十二月の流月が変わります。URL のコピー・印刷・画像の保存もできます。
本サイトの採用方式と出典
紫微斗数は、流派や書物によって命盤の作り方が少しずつ違います。本サイトは『紫微斗數全書』の本文を標準とし、全書に書かれていない点は、広く使われている方式に合わせました。命盤の中央にも、いま使っている方式を表示しています。
| 項目 | 本サイトの方式 |
|---|---|
| 年の区切り | 旧暦の正月初一で年が変わります(立春ではありません)。 |
| 旧暦 | 日本の旧暦(日本標準時で朔を決める)。中国・台湾の農暦とは1日ずれる月があります。 |
| 閏月生まれ | 標準は翌月扱い(全書「閏月正月生者要在二月內起安身命」)。詳細設定で15日分割・当月扱いも選べます。 |
| 23時台の生まれ | 翌日の子の刻として計算します(日付・旧暦・年の干支も翌日)。 |
| 出生時刻の補正 | しません。入力した日本標準時のまま時辰を決めます。時辰の境目の前後20分は注記を出します。 |
| 出生時刻が分からないとき | 命盤を作りません(命宮・五行局・星の位置がすべて時刻で決まるため)。 |
| 壬年の化科 | 標準は天府(全書「壬梁紫府武」)。詳細設定で左輔も選べます。 |
| 天魁・天鉞 | 丙丁年は魁を亥・鉞を酉、辛年は魁を午・鉞を寅に置きます。 |
| 天馬 | 標準は生年支で取る年馬(全書)。詳細設定で生月支の月馬も選べます。 |
| 火星・鈴星 | 起点の宮で子の刻を起こし、順行で生まれた時刻まで数えます。 |
| 大限 | 命宮から始め、五行局の数の歳から10年ずつ。陽男陰女は順行、陰男陽女は逆行です。 |
| 年齢 | 数え年(旧暦の正月初一に1つ増えます)。 |
| 流年・流月 | 流年は太歳宮、流月は全書の安斗君訣で求めます。流年四化・大限四化・流魁・流鉞・流馬は全書に規則が無いため、広く使われている方式に合わせました。流昌・流曲は方式が分かれるため表示しません。 |
命盤の解説は、紫微斗数の伝統的な読み方を紹介するものです。将来を言い当てるものではなく、健康・お金・進路など大切な判断の根拠にはしないでください。
紫微斗数の用語集
- 命盤(めいばん)
- 生まれた年月日時から星の位置を求め、12の宮に書き入れた図です。紫微斗数では、この図をもとに読みます。
- 十二宮
- 命宮・兄弟宮・夫妻宮・子女宮・財帛宮・疾厄宮・遷移宮・奴僕宮・官禄宮・田宅宮・福徳宮・父母宮の12の宮です。命宮から反時計回り(逆行)に並びます。
- 命宮(めいきゅう)
- その人自身を表す宮です。生まれた月と時刻で地支が決まり、命盤を読むときの中心になります。
- 身宮(しんきゅう)
- 命宮と並んで本人を表すとされる宮です。生まれた月と時刻で決まり、十二宮のどれかと重なります。
- 五行局
- 命宮の干支の納音(なっちん)で決まる、水二局・木三局・金四局・土五局・火六局の5つです。紫微星の位置と、大限が始まる歳を決めます。
- 十四主星
- 紫微・天機・太陽・武曲・天同・廉貞・天府・太陰・貪狼・巨門・天相・天梁・七殺・破軍の14の星です。紫微星と天府星の位置から、決まった並びで置かれます。
- 副星
- 主星を補う星です。本サイトでは文昌・文曲・左輔・右弼・天魁・天鉞・禄存・擎羊・陀羅・火星・鈴星・地空・地劫・天馬の14を表示します。
- 四化(しか)
- 化禄・化権・化科・化忌の4つです。生まれ年の干で、どの星に付くかが決まります(全書「安祿權科忌四星變化訣」)。
- 三方四正
- ある宮と、その向かいの宮(対宮)、三合の2宮をあわせた4つの宮です。ひとつの宮を読むときに、この4宮の星をあわせて見ます。
- 大限(たいげん)
- 10年ごとの運の流れです。五行局の数の歳から始まり、10年ごとに隣の宮へ移ります。
- 童限(どうげん)
- 大限が始まる前の幼い時期の見方です。全書の安童限訣で、1歳は命宮、2歳は財帛宮…と見ます。
- 小限(しょうげん)
- 1年ごとに1宮ずつ進む運です。生まれ年の地支で起点が決まり、男性は順行・女性は逆行で進みます。
- 流年・太歳宮
- その年の運です。その年の地支と同じ地支の宮(太歳宮)を、その年の命宮として読みます。
- 斗君(とくん)・流月
- 斗君は、その年の正月に当たる宮です。全書の安斗君訣で求め、そこから1か月に1宮ずつ進む宮を流月として見ます。
よくある質問 (FAQ)
- Q. 紫微斗数とはどんな占いですか?
- 生まれた年・月・日・時刻を旧暦に直し、紫微星をはじめとする星を12の宮(十二宮)に配置して読む東洋の占術です。明代にまとめられた『紫微斗數全書』が代表的な書物です。本サイトの解説は伝統的な読み方の紹介で、将来を言い当てるものではありません。
- Q. 命盤には何が表示されますか?
- 十二宮のそれぞれの宮名と干支、十四主星、副星14、生まれ年の四化(化禄・化権・化科・化忌)、命宮と身宮、五行局です。性別を選ぶと各宮の大限の年齢も出ます。宮を押すと、その宮の星の説明と三方四正を表示します。
- Q. 出生時刻が分からないときはどうすればいいですか?
- 紫微斗数では命宮・五行局・星の位置がすべて時刻で決まるため、本サイトは時刻が分からないと命盤を作りません。母子手帳や出生届の記録で確かめてください。
- Q. 23時台に生まれた場合はどうなりますか?
- 23時台は翌日の子の刻として計算します。日付・旧暦・年の干支もすべて翌日で求めます。結果の画面にもその旨を表示します。
- Q. 閏月に生まれた場合はどうなりますか?
- 全書には「閏月生まれは次の月として扱う」趣旨の記述があり、本サイトの標準は翌月扱いです。閏月の1〜15日は当月・16日からは翌月とする流派、当月とする流派もあるため、詳細設定で切り替えられます。
- Q. 他のサイトや本と結果が違うのはなぜですか?
- 主な理由は、旧暦の基準(本サイトは日本の旧暦、中国・台湾の農暦とは1日ずれる月があります)、閏月の扱い、出生地による時刻の補正の有無、壬年の化科・天馬・天魁天鉞の流派の違い、大限の起点の違いです。本サイトの方式は「本サイトの採用方式と出典」にまとめています。
- Q. 壬年生まれの化科が天府になっているのはなぜですか?
- 全書の四化の歌訣が「壬梁紫府武」で、壬年の化科を天府としているためです。化科を左輔とする方式も広く使われており、詳細設定で切り替えられます。
- Q. 天馬の位置が他の命盤と違います。
- 全書は生まれ年の地支で天馬を置きます(年馬)。生まれた月で置く方式(月馬)も日本で使われているため、詳細設定で切り替えられます。月馬では、閏月の設定で決まった月を使います。
- Q. 大限は何歳から、どの宮から始まりますか?
- 本サイトは、第1の大限を命宮に置き、五行局の数の歳(水二局なら数え2歳)から10年とします。陽年生まれの男性・陰年生まれの女性は順行、その逆は逆行です。全書の安大限訣は字のとおりに読むと命宮の隣の宮から始めるとも読め、流派で扱いが分かれます。
- Q. 性別を選ばないとどうなりますか?
- 命盤(十二宮・星・四化)と、流年・流月・童限は性別に関係なく表示します。大限と小限は男女で進む向きが変わるため、性別を選んだときだけ表示します。
- Q. 流年・流月の年齢は満年齢ですか?
- 数え年です。生まれた年を1歳とし、旧暦の正月初一に1つ増えます。流年の年も旧暦の年(正月初一から)で数えます。
- Q. 生まれ年の干支が、他の占いの結果と違うのはなぜですか?
- 紫微斗数は旧暦の正月初一で年を区切ります。四柱推命や算命学は立春(2月4日ごろ)で年を区切るため、1月〜2月生まれの人は年の干支が変わることがあります。どちらが正しいということではなく、占術ごとの決まりの違いです。
- Q. 23時の扱いが、本サイトの別の占いツールと違うのはなぜですか?
- 紫微斗数は生まれた時刻の時辰(子・丑…)で命宮を決めるため、23時台を翌日の子の刻として扱います。本サイトの算命学のツールは時刻を使わない占術なので、日付の区切りを0時にしています。
- Q. 入力した生年月日は保存・送信されますか?
- 保存も送信もしません。計算はすべてブラウザの中で行います。共有用の URL には生年月日と時刻が # の後ろに入りますが、この部分はサーバーに送られません。URL を渡した相手には見えるので、共有するときは気をつけてください。
- Q. 命盤を印刷したり画像で保存したりできますか?
- できます。命盤の下の「印刷する」で命盤と運の表を A4 に印刷でき、「画像(PNG)で保存」で命盤を1枚の画像にできます。「この命盤の URL をコピー」で同じ命盤を後から開けます。
命盤の活用シーン
自分の命盤を知る
命宮・身宮の星と四化から、自分の持ち味や考え方の傾向を、伝統的な読み方で振り返る
紫微斗数を学ぶときの確認に
本や講座で習った安星法と、命盤の星の位置・採用方式を見比べながら学ぶ
年の初めに流年と流月を見る
その年の流年の宮・流年四化・正月〜十二月の流月を見て、1年の流れを考えるきっかけにする
家族や友人と命盤を見せ合う
URL のコピーや画像の保存で命盤を共有し、星の並びの違いを話題にする
出典と確認日
命盤の作り方は次の資料で確かめました(確認日 2026-10-31)。資料の文は、方式の説明に必要な短い句だけを引いています。
- 『紫微斗數全書』卷一(維基文庫・revid 7913704) https://zh.wikisource.org/zh-hant/紫微斗數全書/卷一
- 『紫微斗數全書』卷二(維基文庫・oldid 1963110) https://zh.wikisource.org/zh-hant/紫微斗數全書/卷二
- 『紫微斗數全書』卷三(維基文庫・oldid 2268626) https://zh.wikisource.org/zh-hant/紫微斗數全書/卷三
- 『三命通會』卷三「論天乙貴人」(維基文庫・oldid 2184219) https://zh.wikisource.org/zh-hant/三命通會/卷三
旧暦への変換は、本サイトの宿曜占星術のツールと同じ計算(1900〜2100年)を使っています。
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